2012-12-30

サイクリングの終わり

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:5000 | F-Num:9.0 | Shutter speed:1/2000sec

久々のサイクリングの終わりに撮った一枚。なんだかノスタルジックに感じた昼下がり。
その質感に近づくように仕上げてみたのがこれ。
自転車って熱帯魚みたいで縦から撮るとあんまりいい印象が無かったけど、
こういう構図なら少しは活きるのかなーなんて思ったりした。




2012-12-29

久々にパン屋へ。

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:5000 | F-Num:7.1 | Shutter speed:1/640sec

最近自転車乗ってないなーと思い、同僚がパン屋に行くというのでついていくことにした。
厚木にあるパン屋さんだったんだけれど、結構広くて品揃えも多かった!
一番に目に付いたのは大好きなラウンドパンがフレンチトーストチックになってたやつ!
表面カリカリしてて中はモチモチでサイコー!な食べ物でした(笑)

この日は2軒はしごしたので、サイクリングでの消費カロリーより摂取カロリーのほうが
多いという結末に…。


2012-12-28

頂を仰ぐ

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:3.5 | Shutter speed:1/60sec

先に掲載した南八ヶ岳の夕景はそれは素晴らしいものだった。だけど家に戻ってきたときに
夕景の素晴らしさが却って邪魔に感じてもいた。
山にかかる雲が上手い具合に日を遮り、見事な陰影を作り出す。そんな世界には
あまり色があるのは美しくない…。
2枚を総合して、はじめは前者を最終的に作品としてみた。評判は上々。
けれども日がたつにつれて、陰影の良さを強調した一枚が忘れられなくなった。

この葛藤は「撮って出ししない」ぐちゃぐちゃに編集しまくる僕にとっては日常茶飯事。
その逃げ道として「咀嚼的写真」というカテゴリを持ったわけ。一度作品としたものを
再度噛み潰してみてそこから出来る作品も作品だ!と言い切るわけだね(笑)
けれど今みてみても、この写真は先の写真とは違うよさがあるかもなーなんて思えるので
それでいいのだろう。

2012-12-27

美味しいところを教えてもらった

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:2000 | F-Num:2.0 | Shutter speed:1/30sec

最近、仕事のつながりで美味しいお店につれてってもらえることが多い。
そこで出てきたビーフシチューを撮ってみた。
うん、実物の方が数百倍美しいね!(笑) というぐらいに見た目から凄く美味しそうな代物でした。
味はいうまでもなく旨い!!お代わり要求しそうになる…裏メニューなのに(笑)

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:5000 | F-Num:3.5 | Shutter speed:1/60sec

これは通常メニューのチャーハン。元々チャーハン好きなんだけど味付けがすばらしい!
変にくどくないあっさり系で箸がすすむすすむ。あ、仕舞には取分け用のスプーンで食べてたな(笑)
居酒屋なのにご飯ばっかり食べたくなる、酒飲まない人が楽しめるお店を教えてもらって
満足!引っ越してもちょくちょくこよーっと。

2012-12-26

そのときとは違う風景で

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:16.0 | Shutter speed:1/250sec

今回の登山番外編。
いくつか写真を眺めていて、ふと頭に浮かぶ奇妙な情景…それを加工してみるのが
ここ最近の写真旅行では1枚か2枚ぐらい必ず出てくる。
今回の登山なんて透明感ある風景ばっかりだったはずなのに、帰ってきて
じーっと自分の撮った写真を眺めているといつのまにかこんな陰影の深い
写真に仕上げていたり…。
けれど、これはこれで面白いと思う。そんな一枚。

2012-12-25

次こそは…

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:8.0 | Shutter speed:1/400sec

ロープウェイに戻ったころには、下界は晴れ/山は雪という状態だったので1泊2日の旅行は
日帰り旅行になってしまった。
温泉でぐだぐだ言いながら、さっぱりして帰路に着こうと車を走らせていると
見事な赤い夕焼けが南八ヶ岳を照らしていた。
悔しいなー!と思う反面…ま、これだけ綺麗な景色見れたしいいかな!と思ったり(笑)
また来るぞー!なんて再戦を誓いながらシャッターを切ってました。

P.S.この後笹子トンネル崩落の関係で下道通ったらものすごい渋滞に巻き込まれた…。

2012-12-20

柔和な光

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:8.0 | Shutter speed:1/500sec

天狗の坪庭まで降りてくると、すっかり八ヶ岳上空は雲に覆われてしまった。
そうすると、午前中や午後はじめとは違う表情をみせはじめる。
分厚い雲からようやく通り抜けた太陽光は、雪を柔らかく照らし新雪の暖かみを感じる。
…なんで冷たいモノに暖かみを感じるのだろう?(笑)
冬になっていつも思うのは光と雪、光と水ってのは凄く相性のいい被写体だなーってこと。
この日も半日の内で、三つも違う表情を見せてくれたし。

もう少し歩きながら下山か幕営か悩んでみる…。

2012-12-19

ザックの重み

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:4.5 | Shutter speed:1/200sec

登山をする時、「荷物は軽く」というのは大原則。そのためにチタンやカーボンだのの
素材を用いたりする訳だ。山岳写真を撮る者はそんな原則に反するかのように、
沢山の荷物を担ぎ上げる。
やれ三脚だの、替えレンズだの、バッテリーだの、ヒーターだの…。
しかも天候が一致しなければその装備はまったく使わない!
そんな時は「あぁ、なんで持ってきたんだろ…」と思ってしまう(笑) 
肩にザックのストラップが食い込む思いをしている時についつい考えてしまうのだ。

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:20.0 | Shutter speed:1/125sec

けれど、そんな装備である程度狙った写真が撮れた時は「持ってきてよかった!」と心から思う。
…人間ってわがままだなー(笑)

ちなみに2枚目の写真はそんな装備は全然使ってない!(苦笑)
むしろ午後になり天候がぐずぐずし始めたので「何で持ってきたんだろ」
って考え始めている時に午前中の影の無い幻想的なイメージとは裏腹に、
陰影の強い「物体感」を放っているなーと撮った一枚。
次の登山の時は「あぁ、持ってこなきゃ良かった…」「持ってきてよかったー!」
のどちらになるだろうか?

2012-12-17

冬の昼食

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:16.0 | Shutter speed:1/25sec

結局北横岳をピストンして帰ることになったので、ヒュッテに戻ってきたら飯でも食おう!
という事で、ラーメンを啜って暖をとりました。
冬山は基本的に寒い!そんな中で火を起こして、暖を取れる幸せは何物にも変え難い!
ラーメンのスープなんて完飲するなんて滅多に無いけれど、寒さを凌ぐためにも
ついつい飲んでしまう…旨い(笑)

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:16.0 | Shutter speed:1/80sec

ラーメンを啜りながら、山頂での記録を確認する。
この一枚では北八つのなだらかさと南八つの険しさが収まっていた。
数十キロに及ぶ山域を一望できる場所ってのも中々ないんじゃないかなーと思ったり。
今年やらず仕舞いに終わった、八ヶ岳全山縦走もまた熱が復活しそうです!

2012-12-16

先に進めず?

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:16.0 | Shutter speed:1/320sec

ヒュッテから北横岳ヒュッテまでの樹氷森の中を歩くのは凄く楽しかった。
晴れ間もだいぶ青が深くなってきて、白とのコントラストがまぶしいくらい。
天に向かって槍衾のようにも見えてきた。

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:16.0 | Shutter speed:1/200sec

登っていくにつれて、坪庭の全容が見えてきた。
澄み切った冷たい空気を胸に入れながらのこの景色は最高の一言!
日をさえぎる雲が山に影を落とし、それがコントラストとなって美しい。

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:16.0 | Shutter speed:1/400sec

山頂は強風が吹いていた。足元を見ると粉雪は飛ばされ、硬いざくざくとした雪だけが
残っている。そして目的地の双子池に向かってのトレースは無し。
行ける所までいってみよー!と意気込んだものの、ワカンがない為ラッセルと同時に
胸までズボン!と埋まってしまう始末(笑)
リベンジも考えながら、とりあえず今日のところは勘弁してやる!と捨て台詞を吐いて
撤退したのでした。

2012-12-15

風情ある山小屋

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:16.0 | Shutter speed:1/100sec

坪庭を抜け、ちょっとした樹林帯を歩くこと数十分。
北横岳ヒュッテは日帰り登山者達の憩いの場となっていた。
この山小屋にははじめて来たんだけれど、絵に描いたような煙突や
どこか懐かしい木造屋だったり…山小屋っていいなぁ!って思わせる
魔力があった。
去年、天狗岳に上ったときの黒百合ヒュッテにも似たような感情を
抱いたことがあるなー…なんて思いながらこの先の山頂に向けて
アイゼンを準備していた。

2012-12-14

ガラスの山

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:10.0 | Shutter speed:1/200sec

「天狗の坪庭」と称されるこの広野は、歩いていてとても気持ちが良い。
数日荒れていた天候は嘘のように冬晴れ。周囲は真っ白に染まった樹氷の山。
遠くから見ていると、硝子でできていて握りつぶすとバリバリと音を立てて
壊れてしまいそうな感じさえした。
ちょうど山の上に薄い雲がかかり、陰影が出来た時を狙って撮ると
幻想的な一枚に仕上がった…と思う(笑)

2012-12-13

予想外の成長

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:14.0 | Shutter speed:1/200sec

今年は冷え込みが厳しく、あっという間に本格的な冬がやってきたなーと街中で思っていたが
山に上がってみるとそれをさらに実感することに。
下の写真が去年の天狗岳へ向かうアプローチ(賽の河原)、日向の面で雪はほとんどついていない状態だった。
しかし上の写真を見ると、厳冬期さながらの樹氷が日向面でも出来上がっていて、風が強いところでは
えびのしっぽもできていた。
日差しが強い中で、まぶしく光る樹氷は雪山に上ってきてよかったなーと実感する瞬間でもありました。

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:5.0 | Shutter speed:1/200sec

2012-12-12

今シーズン初冬山登山、北八ヶ岳へ

ばたばたと半分休みもないような状態で仕事が猛烈に降りかかってくる中
なんとか登山の時間が取れたので、さっそく行くことに。
今シーズン冬山一発目は「ゆる~く」を目標に、写真撮影メインで北横岳に行くことにしました。

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:100 | F-Num:14 | Shutter speed:1/200sec

北横岳は北八ヶ岳ロープウェイという文明の利器が横たわっていて、一気に高度を稼げる。
そんなズルっこをして山頂駅に到着したら、例年では1月下旬ぐらいにしか成長しない
樹氷が天狗の坪庭すべてに広がっていた!
気温は-5℃くらいかな?久しぶりに痺れるような痛さを感じる寒さが身にしみる…。
そんなことを思いながら、写真メインの登山をスタートさせた。

2012-12-03

雲滝

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:200 | F-Num:25 | Shutter speed:1/500sec

以前の八ヶ岳山行写真の内、いくつかは現像してみてもいいなーと思って
知人の紹介で知った町田にあるとあるカメラ屋さんに持っていってみた。
そうしたら上の写真が一番出来が良かったので、前に掲載していた写真と差し替えてもらった。
というわけで4つ切り版イメージで再掲載。
タイトルはブログタイトルのと同じ。

この写真で気に入っている箇所は
・雲の流動性が見て取れる点。手前に張り出した長く伸びている雲の腕が水の流れのように見え
また写真中央奥では岩にぶつかる水流のように、山に雲がぶつかっている。
・奥に聳える山塊の色と、雲海上の淡い色のコントラスト。
・薄く雲がかかる場所からぼんやりと見える山々。更に鉄塔などの人工物もぼんやり見えている点。

なんかかなー。あれ?自画自賛?(笑)いえ、まだまだ未熟なのは承知しております。
今月は登山を一本控えています。そこで撮れる冬景色のなかでいいのが撮れるといいなー!

2012-12-02

秋の道

Camera:Canon EOS 7D | Lens:EF-S 15-85mm | ISO Speed:400 | F-Num:5.6 | Shutter speed:1/60sec

すっかり冷え込んできて、今年はまともな紅葉を撮らないまま冬に向かっている。
そんな全然秋を堪能していない中で、秋らしい写真を撮ったのを思い出したので。