2011-10-13

休日はどこにも行かず…IS01を未来へ(CM4IS01)

野暮用を足して、雑務を済ませた後はひたすらスマフォ弄ってました。
というのも、IS01にFroyo(2.2)を比較的安全に移動できるようになった為。
成果物がない休日ばかりなので、その手順でもこのブログに書こうかと。(迷走気味)

前提として、
・スマートフォンが動作しなくなる可能性があります
・いくつかの機能は使用できなくなります。
(詳しく纏めているサイトはこちら)

この点を抑えた上でやりたい人はやってみてください。


0.インストールできた環境
 ・boot領域:デフォルトのROM
 ・recovery領域:NVsoft氏のカスタムROM
 ・ベースバンドver:1.00.09
 ・IS01Rooterにてroot取得済み。
 ・ADBでIS01をPC接続可能
こんな感じの環境でやってみました。
最終的には
・Android1.6と2.2のデュアルブート
 (boot:デフォルトROM、recovery:2.2ROM)環境構築

が目標の手順です。

0.5.バックアップ作業
 作業を始める前に、recovery領域のイメージはバックアップを取って置いたほうが
 無難です。万が一の時に戻せなくなっちゃうので。
 
重要なこと

IS01 rooterのstep3まで実行したあと、端末エミュレーターからatmyownrisk.shを作動させなくてもrecoveryに書き込みできます。
また、下記の動作をする前にrecovery領域のバックアップをおすすめします。
$ su
# dd if=/dev/mtd/mtd2 of=/sdcard/is01rom/recovery.img
↑この例では/sdcard/is01romにrecovery.imgと言う名前でrecovery領域がバックアップされます。
というのも、dount側の初期化の際に元のrecovery領域が必要となります。
dountの初期化の前にdount側の端末エミュレーターからこう入力を。
$ su
# flash_image recovery_wr /sdcard/is01rom/recovery.img
↑これは/sdcard/is01romにrecovery.imgと言う名前のrecovery領域のバックアップがある場合です。
非常に重要なことですが、改変recovery領域のままdount側を初期化すると文鎮化しますからねっ。
( ´ω`)っ「ご注意ください」
まるっと引用ですいません。引用元:http://d.hatena.ne.jp/chumomo/20110908/1315457919

1.必要なファイルのダウンロード
 ○CM4IS01(110927版):http://db.tt/B1zlJXCF
 ○Froyoのブートイメージ:http://ubuntuone.com/2FsdEPfrkNCMu5eYMHWbxA
この二つを作業用PCにダウンロード。

2.ファイルをIS01へ転送・展開する(PCでの作業)
 ①ダウンロードしたファイルをIS01へ転送する。

  $ adb push system-0927.tar.gz /sdcard/
  $ adb push froyo_bootv3.img /sdcard/

 ②次にCM4IS01のSystemイメージを展開していきます。
ざっくりな説明としては/data配下に「cm4is01」というフォルダを作ります。
  その後、systemイメージを展開。そして同じcm4is01内にdata,cacheファイルを作成します。
  Froyoのsystem,data,cacheパーティションは全て「cm4is01」フォルダ配下に存在するように
  作業する訳ですね。
  
   $adb shell
   $su
   #mkdir /data/cm4is01
   # cd /data/cm4is01
   # gunzip -cd /sdcard/system-110927.tar.gz | tar -xvf - -C /data/cm4is01
   # mv system-110927 system
   # mkdir data
   # mkdir cache

③そうしたらrecovery領域にFroyoのブートイメージを書き込みます。

  # flash_image recovery_wr /sdcard/froyo_bootv3.img

④リカバリ領域で再起動します。
※このコマンド打つ前に間違いやバックアップの確認は確実にする事!
   ここで失敗したら後は非常に厄介です。


  # sync
  # sync
  # sync
  # reboot recovery

⑤起動を待つ(ISロゴでしばらく時間がかかり(1~2分)、いつものAndroidロゴとは異なったロゴが
 出現すれば2.2で起動しています。)

⑥起動したら、成功です。しなかった場合は通常再起動をして1.6起動後対処する事。
 (トラブルシューティングは詳しくないので分かりません…(笑))

後はここで説明するよりこのサイトの項目4あたりから見ていくほうが分かりやすいでしょう。

使ってみた感じではCompcacheは1個のアプリを使う(マルチタスクを多用しない)人であれば
かなりサクサク感を体感できるかと思います。
とは言え、製品版では無い以上、あらゆるリスクは付きまといますので、あくまで自己責任で
お願いしますね。

と、全然通常のブログ記事と関係ない事かいてみました。
導入後のホーム画面。まだまだしっかりデザインできそう。

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