赤の波

埋め尽くされた赤の波。季節から情緒を感じれる感性を持っていた事に感謝する。
この感性を上手く引き出すために、もっと撮りたい。

今年はこれでブログ書き納め。しばらく帰省するので年明け一発目は
「沖縄の年越し」がテーマかも。

という訳で皆様、良いお年をー。

赤コンプレックス

人より、赤が見えない分だけ「赤」に対する欲望は強い。

発想

ただ横にホイールを並べただけでは人は関心を示さない。
これなんかすごい面白い。きのこのカサのようなそんな印象だけで目を引く。

変に形式にとらわれない世の中の見方をしたい。

朽ちゆくモノ

秋になると紅葉と言って楽しむのは言い換えれば、植物の朽ちるサイクルの一過程。
朽ちてしまうと掃除されてしまうようなモノに成ってしまう。

このサイクル全てを楽しめるような価値観を持ちたい。

マイノリティ

でも、そこで誇りを持たないとやっていけない。だから自分の好きなものを探しはじめました。それが大勢の人が好きでないものばかりになっていきました。別に対抗しようとするつもりもなくて、落ちこぼれた自分の誇りを回復しようとして、いろいろ探した末の自然な結果でした。
　
そうやって自分は何に関心を持ち、何が得意なのかを考えるようになりました。そうこうするうちに、大勢が簡単に同意してしまうようなことが、自分の立ち位置から見ると、たいして価値のない、ちゃちなものに見えるようになりました。
引用元：未踏の地にこそあらゆる可能性は開けている

自分でこういうのもなんだけれど、自分が興味を示すものはどちらかというとマイノリティである。
そういうときに、「協調できない」悔しさがあって、それをどうしたらいいのか漠然と考える。
ここまで明示的に書かれると、確かにそうだな。と感じる。

…いつも忘れないようにしたい。自分を持ち続ける事を。

気まぐれ

ブラブラしていると、やたら池の周りに人が居る。
最初は見つけられなくて、なにをみてるのかさっぱりだったけれど、
背中をむいていた彼がこっちに目を向けるとよーやく気づいた。
手前の枝に止まっていたのでシャッターを向けると、彼の気まぐれにやられた。

燃える赤

AVEDIOの塗装は中途半端じゃないところがいい。LightWeightのホイールまで真っ赤に染めるとは…
ここまで突き抜けるとカッコいいと思う。

萌ゆる赤

最先端

昨日はサイクルモードへ。
ここに並んでいる自転車の半分くらいははじめてみるものばかり。
正統派なものから異質なものまで混在しているけれど、やっぱりロードバイクとか
TTバイクにばかり目が言ってしまう。

SCOTTのバイクは配色がいまいちだけれど、存在感だけで「かっこいい！」と思わせられる。

生かされてる

凄い老木だと思う。ただ支え木をいれられそれを抱くようにして必死に立っている…
彼は何を思って佇んでいるのだろうか？

未熟者

この写真。実に未熟。
明るい部分は白飛びし、暗い部分は赤さが分からない。
前の自分ではまず削除対象だった。けれども今は違う。
妥協ではない。自分の成長を見るために残すんだ。

目で見た綺麗だったこの場所を、そのままに、それ以上に撮ってみたい。

息抜き

前々から自覚していたけれど、自分は生きる事が絶望的に下手なようで
新しい事をはじめると、それ以外はしないし、行動が偏ってしまう。
そんな感じで生活していると、自滅する原因になるのは分かっているので
息抜きに、紅葉を見に行くことにした。

鎌倉に来ると、妙な安心感があるんだよな。

仕事

自転車ショップでホームページの作成を行うとは思わなかった。
…やりながら不思議な事がある…。
あんなに思い出すのが嫌だったコンピュータ関連の技術がさらさらと
頭の中に流れ込んでくる。忘れてなかったんだな。
この頭にある知識を吸収したときに様に、自転車の事も覚える事が出来るだろうか？

悩み

自分にはいわゆる「カタログをみて楽しむ」ってやつがあんまり出来ないタイプの人間だと思う。
他人を話していると製品の名前や芸能人の名前などなどよー覚えてるなーと感心する。
物覚えが悪いとかじゃなくてまず手に取るところからはじめなければ。

知らない世界

上京してはや3年半。いわゆる「電車通勤」というのをした事がない。
うごめくように、流れる人の波。
「僕はちゃんと溶け込んでるかな？」なんていう詩をどこかで聞いたが…

はてさて、”溶け込む日”は来るのだろうか？

色づき

休みになんにもしない日が続いていたので、相模湖へ。
山はすっかり色づいていて、四季を思い出させてくれた。
色弱な分、赤が弱く見えるけど、それでも紅葉は綺麗だ。

軸

ホイールとは気難しいものでハブ軸が歪んでいるとまともにはしらない。
玉当たりがうまくいかなくても走ってくれない。
おまけにスポークのテンション次第で円を保っているのでそれを考えると
ますます気難しい。

けれども、真円で回る車輪はとてもスピーディで綺麗だな。

工房

ちいさな店構えに小さな作業場、しかしそこで扱われるパーツは数知れず。
「自分が欲しい自転車」を作り、誰かに買ってもらう。
自由気ままなスタイルがこの店のレイアウトを決めているのだろう。

朝の風景

自分が起きてようが、寝ていようが、この風景は当たり前のように繰り返されている。
そんな当たり前の中に、何を見つけられるんだろうか？

忘れてた…

また悪い癖が出てた。「どこか綺麗な場所に行かないと写真が撮れないと思い込んじゃう病」。
なんだかんだいってそーいう時はカメラを持ち出すのがタダめんどくさいだけなんだよね。
あー、こんなにも綺麗な朝が目の前に広がっているのに。

デザイン

昔から苦手な「デザイン」。個性は０と言わんばかりに創造性が無い。
んー、夜な夜なデザインについて色々調べてみるも、やっぱり最後は感性がものを言うんだよな…

仕事道具

前の職場ではキーボードとマウスと疲弊した心が仕事道具。
今の職場ではアーレンキーとスパナと向上心が仕事道具。

あなたは何が仕事道具？

単純な美

自転車の素晴らしい所は、「単純」である事。
単純な部品をより簡素化していく事が「グレードアップ」であるから面白い。
しかしその設定は深い深いものがあり、苦戦する毎日だ。

曲線

自転車フレームの進化はすさまじいもので、ミドルレンジ以上のフレームには基本的に「継ぎ目」が無い。
一体形成されたフレームは滑らかな曲線を描き、自転車好きな人間を魅了する。
メカニカルな部分に目が行くようになってきたのはいい傾向かな？と自画自賛。

羨望

飾られているホイールはとても綺麗で、いつか自転車を買ったときには…なんて思いでボーっと見てるときが多い。
いつか…ロードバイク欲しいなあ。

いろんな顔

車はヘッドライトからみたフロントが顔だと思う。では自転車の顔は？
個人的には「ホイール」だと思うんだよなー。理由はとくになっしんぐ。
いろんな顔が並んでるのをいつも見れるのは、店頭で働いてる特権だなーと思ったり思わなかったり。

ULTEGRA

暖色系の照明で統一された店内。その棚の中に展示されているULTEGRA。
整備しながら、注文を受けてるのを見ながら。あぁ、欲しいな。と見てるだけ。

一度やってみたかった

仕事休みでまったりしてると、降り続いていた雨が上がってきた。
昨日、仕事場に置いてきた自転車を回収しにいこうと準備してる最中に
「自転車が沢山並んでいるのを撮ってみたい衝動」がふと出てきた。
そんな訳で、ちょこっとお店の許可を頂いて、撮ってみた。

月夜

寝るためにベッドに入るとベランダに銀色の光が差し込んでいた。
覗くと、天頂に輝く月が一つ。今度こそは逃すまいと慌ててシャッターを切った。
秋の夜、冷たい風がレンズと僕の目に吹きつける。

今のベランダからは…

前の自宅は4階から開けた空が見えていた。ある寝れない夜を明かした時に撮った写真。
今は寝れない夜が無いから、狙って撮るしかないね。

Moon

今週の月は綺麗だったなー。
ですが、載せた写真は今日のものではありません。
今日のも撮ったんですが、ボツでした。霞がかっててタイミングが完全に遅れてますね。
写真の難しさは、妥協する部分を与えてくれないこと。ほんの一瞬、その瞬間だけが
シャッターチャンスなんだと。そういう事に気づかないと、チャンスは回ってきて無い様に見える。
チャンス、色々見逃してるんだろうな。気をつけよう。

会心の出来

写真を撮り始めてから、好きな写真の中の一つ。このときは適当に撮ったのにいい感じにとれた。
この傾き、実は石ころをGX200の下に挟みこんでつけたもので、全然狙ってないんです。
こういう無邪気な写真をもっと撮りたいな。

太陽の光

神奈川の海にある砂浜は好きじゃないけれど、太陽の光を反射して眩しく光る海面を見ると、寒々とした気温の中でも真夏を感じる。

秋海

写真に写った海で季節感を出すことができないなー。しかしまぁ…この日は災難だったな。

Rigel

夜中に寝れないので、ニュースを見てるとオリオン座流星群の極大時期なのを思い出した。
あわてて外に出てとりあえず20分ほど空を眺めるも、1個しか見えなかった。
ただ、オリオン座が今年もはっきり見えて綺麗だ。

まるで春

春と秋って似ているなって思った1枚。こんな風景って神奈川に来てからしか見たこと無いけど
見かけると「あぁ、いつも通りだな」って思えるようになった。
また上流域の自然たくさんなところも走りたいなー。

Lightning!!

雷が鳴り始めたので、写真を撮ろうとベランダからバルブ撮影していると、なんと落雷の姿が隣家の窓に！空に映った落雷はうすーくて、残念だったけど珍しいこともあるもんだ。

新しいの

由比ガ浜で休憩してると、真夏の暑い太陽光のようなギラギラとした熱気がさしていた。
クロスバイクでの長距離走行もそろそろ限界を感じてきたなー。
もう少し早く走りたい！ってのと、普段店で調整している機材の精度見ると、やっぱりロードバイクがほしいなー。

まだまだ！

朝夕は冷たい風が吹いてきたこの季節。湘南の海って今頃どんなんだろなー。と自転車で走ってみた。
海の家こそ出ていないものの海水浴で賑わってて、まだまだ夏の余韻って残ってるとこには残ってる。

メカニック

いつの日からか、「何か技術を追い求める専門的な職につきたい」と考えていた。中学～つい最近まではIT分野でのエンジニア。そして追い求めていたものが急速に自分の意識から遠のいて、興味を失った。
そうして今、自転車という分野で新たに技術者として仕事を成そうとしているが、前回のような喪失感がまた来てしまわないか…それだけが不安だ。

山の輪郭

下山する際、真っ暗になるのを覚悟で夕焼けを狙ってまっていたら、富士山の輪郭に沿う様に太陽が落ちていく。

人間＝オブジェクト

山頂で色々と撮っていると、人が集まってきた。いろんな人が動いている様をすごーく引いた視点で見ると
人が１オブジェクトに見えてきた。写真として切り取ると、よりオブジェクトっぽい感じが出せたと思う。

少年の視線

少年の視線の先には丹沢の山々。少し背の高くなった彼はそこからの景色に何を感じているだろうか。
もし、自分が同じくらいの年にこの場に居たら、何を感じただろうか。

無邪気

涼しい風が吹き抜ける山頂で、びゅんびゅんと手に持った草を振っている子供をみると
いつぞやに生まれた姉の子供の事を思い出しながら、シャッターを切っていた。

うし

だらーっとこっちを見ている。上から牛舎を見た時は、あんまりにも動かなくて模型か何かと勘違いしてしまった。
こいつらの生活見てるとだらだらしてる自分でさえ、忙しなく感じた。

スポットライト

森の中をひーこら歩いていると、苔がまばゆく光っていた。
普段、目立たないモノにスポットライトが当たると違った視点でなんだか綺麗にみえる。

こもれび

この時期になると夏のギラギラとした日差しは、姿を隠して少しやんわりとした心地のよい光が差している。
すこし小細工すると、やんわりとした雰囲気を出すことが出来て、なんだか童話っぽい雰囲気を感じた。

秘密基地

大野山への登山口にようやく入った所を歩いていると、樹木が真横に倒れて入り口の様になっていた。
ピンときたのは「あ、秘密基地。」秘密の場所には何があるだろう？

トリプル！

高いところにある橋/道路を支えてる鉄柱とか見ると、なんか「スゲーーーー！」ってなる。
一つでも凄いのに三つも生えてると、心がワクワクしっぱなし。登山口まではもう少し。