あの頃

ふと半年前を思い出す。
暑い暑い夏の湿った空気を閉じ込めた、奥多摩をダラダラ歩き
そしてシャッターを切っていた。

今年の夏も、ダラダラと歩いてどこかでシャッターを切っているだろう。

夕焼け空

染まる砂

オフシーズンで一人、小さいカメラと大きいカメラを持ち
ビーチに佇んでいるのは僕くらいだろう。
けれど日が沈むにつれ、あんなに白かった砂達が
紅く紅く染まっていくのを感じて、写真に収めたのも
僕だけだろう。

遠くに行くって事

自転車で遠くに行く事って生まれてからつい最近まで、考えた事もなかった。
それがどうだろうか、クロスバイクから始まり、ロードバイクに出会ってからは。
当たり前のように、海に出かけ、山を登り、電車でいったこともない街を
颯爽と走り抜ける。

まだまだ未熟だけど、どこまでも遠くに走り出したい。

すやすやと

さんざん遊びつかれた彼は、どんな夢をみるか？

初詣

あんなに長い休みだったのに、たった10日ほど働いただけで遠い昔のように感じる。
あの時は沖縄にいたんだなぁ。と写真で改めて実感する。

在りし日の日常

この風景が「日常」だった自分が考えてきたのはどういう事だったか？
ふと、この写真を見たときに考えがよぎるも、とんと答えが出てこない。

師走の忙しさ

お土産を買うついでに公設市場へ寄ってみた。昔この周辺でバイトしていたし
なによりバイト先が肉屋だったので懐かしい。
たぶん棒肉が置かれてるのは、大晦日仕様だと思う。
忙しかったなーあの時。

初日の出

沖縄で初日の出を見たのは小学生のときの1回きり。
ぼんやりと雲の中から現れる様子にはドキドキさせられた。

親子の手

小さい手と大きい手。
なんとなしにとって見たけれど、後から見るといい写真なのかもしれない。

あの頃

飛行機の羽が写ってなければ、雪原のような雲。
この下では大雨だろうが、上はまったく穏やかである。

「”ぽふ”って窓から雲に飛び移って、走り抜けられたらどんなにいいだろう」と
夢見ていたあの頃をふと思い出す。

朝の風景

少し外に出れば、非日常がある。
そんな事にも気づかず、つまらないと愚痴をこぼす。

出発

半年振りに実家へ帰る。思えば前の帰省から色々な事があった。
病気の事、退職、何もしない期間、悩み、そして転職。
今はただただ、飛行機を待つ事だけしか考えていない。

引用ですが

新年、明けましておめでとうございます。
今年もネイチャーフォト中心にだらだらと写真を撮っていこうかと思います。